台湾旅行② 2日目前半
2日目は龍山寺駅近辺(雙連朝市→お粥屋さん→龍山寺)→台湾茶教室→中山散策→九份→魯肉飯屋さん
◯龍山寺駅近辺◯
8時頃ホテルを出発し、徒歩10分圏内の肉粥屋さんを目指す。
途中でたまたま目に入った雙連朝市に立ち寄る。地元の人で賑わっている。肉や魚、野菜、惣菜に衣類など。豚肉はスライスされた状態ではなくブロックで並んでいた。鶏は頭付きか細かく部位を分けられた状態。羽をむしられ目を閉じた鶏を見て、日本では生き物から乖離した状態で販売されている、甘やかされているのだなあと感じた。あと野菜がとにかくでかい。
惣菜も売っていたので、ここで朝食を買ってホテルで朝ごはんを食べるのもありだったかも。総菜屋さんで量り売りのおこわ(?)をビニール袋にどんどん詰めるのを見た。
市場から周記肉粥店へ。観光客もちらほら。日本人はいなかったかな。伝票に注文を書いて渡す。肉粥と、揚げた豚と、マコモタケ、サメを注文。
お粥は優しい味っていうか味が薄い。色々トッピングして食べるみたい。
揚げた豚は食べ慣れた味。甜麺醤の効いたタレをつけて食べるみたい。肩ロースかな?おいしかった。
マコモにはラードのような見た目の調味料が添えられていたが何かわからず。味の薄いマヨネーズみたいなかんじ。マコモ、通っていた大学の農場で栽培しており(なんでだったんだろう)直売店で販売していたのをたまに買っていたので懐かしかったのです。
サメはめちゃめちゃゼラチン質。癖はなく、味もあんまりない。おいしくはない。
伝票にはお粥の杯数など書いておらず、会計時に自己申告するシステムだった。2人で190元くらい。
朝食後に龍山寺へ。大きなお寺で、仏像が10体近くあったのでは。ガイドの人がおり順路を教えてくれる。順々にお参りするが、どれが何の神様かわからず。自分用に学業、仕事、夫に福(福って漠然としているが人にあげるにはちょうどいい)のお守りを買った。
◯台湾茶講座◯
MRTで中山國小駅に移動し、10時半から竹里館という名前のお茶屋さん(食事もできるみたい)でお茶教室。1時間程度の講座と、お茶と茶菓子、修了証書とお土産のお茶の葉付きで1200元。安くはないけどとてもよかった。お茶の種類や茶器の種類、お茶の淹れ方を教えてもらう。
中国茶は何煎も入れて味や香りの変化を楽しむものなのだそう。それであんなに急須が小さいのかと納得。二煎目以降、香りも味も濃くなって少しずつ渋みも増してくるのがおいしい。
講座の後のお茶は東方美人を選択した。
日本でも人気の東方美人はウーロン茶の一種なんだけど、蜂蜜のような甘い香りが紅茶のようだとイギリス人に人気なのだという話だった。ブランデーを一滴垂らして飲むのもおいしくて、シャンパンウーロンという別名もあるそう。甘い香りでとてもおいしい。お茶菓子はドライフルーツ(金柑とお茶に漬けた青梅)と、甘くない餅菓子。青梅がおいしくてパック入りを購入した。お茶っぱの販売もあり、ここで買わなかったことを後悔した。
◯中山駅周辺◯
お茶講座のあと、MRTで中山駅へ。
駅すぐの三越の地下にある鼎泰豊へ。台湾一有名な小籠包屋さんの支店。本店はめちゃめちゃ混むとのことで支店にしたのですが、ここも50分待ち。整理券をもらい待ち時間の間に雑貨屋を冷やかしパイナップルケーキを買う。パイナップルケーキはホテルオークラの一階に入っているベーカリーThe Nineで買いました。ガイド本で見てパッケージの可愛さに惚れたのです。台湾土産、タロイモのケーキや牛乳のヌガーなどいろいろもらったことがあるけどパイナップルケーキが一番おいしいと思う。同じお店でヌガーも買ったけどね。パッケージがかわいかったので。
三越に戻り、順番が来るまで地下の食品街などを見回る。お土産は一通り揃いそう。
鼎泰豊は洗練されておりおいしかった。おいしかったけど日本で食べるまあまあいい中華と同じかなあ。帰ってから知ったけど日本に支店があるらしい……ベーシックな小籠包、瓜とエビの小籠包、かにみそ入り小籠包、豚肉とエビのチャーハン、白キクラゲのデザートを食べた。料理が提供されるのが早い。小籠包はさすがのおいしさで、特に瓜とエビの小籠包が少し青臭くてジューシーでおいしかった。
2人で1000元(3600円)超えたかな?ちなみに他の食事は軒並み一食100元以下程度。
食べ終えると15時前になったので、申し込んでいた九份ツアーの集合場所に向かう。中山駅の三越から徒歩10分弱のリージェントホテル へ。